【ラ・リーガ】第34節 エイバルvsヘタフェ
04/21(土)ラ・リーガ第34節、12位SDエイバルがホーム、イプルアに9位SDエイバルを迎えた一戦。
ともに乾貴士、柴崎岳という日本代表選手を擁し、前回対戦で実現しなかった日本人対決に期待がかかりましたが、共にベンチスタート。
試合前に談笑する日本人選手両人。
試合は前半23分、スローインから右サイドから上がったファジルのクロスに中で待っていたマティアス・オリベラがヘッドで合わせヘタフェが先制、その後試合は予想通りラフプレーの応酬になり、中断する時間も多いなか虎の子の一点を守りきったヘタフェが勝ち点3を手にしました。
ちなみに、ヘタフェDFのオリベラは初出場・初スタメンながらチャンスをモノにしました。
U-20ウルグアイ代表に選出され、U-20W杯では日本と対戦し得点しています。
ここからは順位表をもとにラ・リーガの今後の展望です。34節は現時点で2試合のみ終了ですのでヘタフェやエイバルのEL出場の可能性を中心に探ります。
34節の【レガネス0-0デポルティーボ】【エイバル0-1ヘタフェ】終了時点の順位表です。
ヘタフェがセビージャに暫定的に勝ち点で並び7位に浮上。一方エイバルは12位で動きはありませんが、レバンテUDと対戦するビルバオの結果次第で13位となりますが、降格圏を争うレバンテと戦うことを考えると、ビルバオとしては勝ちたい試合です。
現状では4位までがCL、5,6位がEL出場圏ですが、バルセロナがセビージャとのコパ・デル・レイを制した場合、EL出場圏が7位までに広がります。
今節、上位陣のアトレティコは5位ベティスと対戦します。ベティスはCL圏のビジャレアルと勝ち点差が10あるため、EL出場権固めを目指すところです。アトレティコは首位バルサ追撃に1試合も落とせない中、前節で中位のソシエダにまさかの3失点完敗を喫し、首位奪取が厳しい情勢です。3位レアルの追撃をかわす為にも必勝を目指したいところ。
今節はバルセロナ、セビージャ、レアルの試合が無く上位陣に動きは無さそうです。
ヘタフェに関しては、今後は37節のアトレティコ戦を除いてジローナ、ラス・パルマス、マラガという中位~下位との対戦ですので、できるだけ勝ち点を積み上げることが必要になります。
ELも見えてくる展開ですが、一方で来季ELに出場すれば今の選手層で日程がより過密になることを考えれば厳しいのかも知れませんね。降格の憂き目に遭わぬように、上手く戦わなければならないでしょう。
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